サーバー管理の現場において今まで役に立ったことをまとめた小ネタ集です。お役に立てれば幸いです。なお、不完全な情報や時代遅れになってしまった情報もあるかもしれませんが何卒ご了承ください。

Linux : トラフィックを確認する方法(sarコマンド)

作業例(CentOS6での例)

topコマンドやvmstatコマンドでも同様の確認ができますが、sarコマンドを使うと過去に遡って確認することができます。
sarコマンドが入っていない場合はインストールしましょう。
yum install sysstat
実際に使ってみましょう。
現在の状況を1秒毎に5回取得する例。
sar -n DEV 1 5

10時から11時までの履歴を取得する例。
sar -n DEV -s 10:00:00 -e 11:00:00

項目の意味は以下の通りです。
IFACE  インターフェース名
rxpck/s  1秒あたりの受信パケット数
txpck/s  1秒あたりの送信パケット数
rxkB/s  1秒あたりの受信データサイズ(KByte)
txkB/s  1秒あたりの送信データサイズ(KByte)
rxcmp/s  1秒あたりの圧縮受信パケット数
txcmp/s  1秒あたりの圧縮送信パケット数
rxmcst/s  1秒あたりのマルチキャスト受信パケット数
ちなみにトラフィック以外の確認もできます。
CPUの状態を確認する例。
sar -u

%user  ユーザが利用しているCPU使用率
%nice  nice値を変更しているプロセスのCPU使用率
%system  システムが利用しているCPU使用率
%iowait  IO待ちしているCPU使用率
%steal  ゲストOSが割り当て要求をしたが、割り当ててもらえなかったCPU使用率
%idle  待機中のCPU使用率

メモリの状態を確認する例。
sar -r

kbmemfree  物理メモリの空き容量
kbmemused  使用中の物理メモリ量
%memused  物理メモリの使用率
kbbuffers  バッファとして使用されている物理メモリの容量
kbcached  キャッシュとして使用されている物理メモリの容量
kbcommit  事前に確保されているメモリ容量
%commit  事前に確保されているメモリ容量の割合

スワップの状態を確認する例。
sar -W

pswpin/s  1秒あたりスワップインしたページ数
pswpout/s  1秒あたりスワップアウトしたページ数